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ドイツ東部、河川氾濫を警戒-ドレスデンでは数千人が避難

洪水に見舞われている中東欧では、 チェコの首都プラハの市民が3日間に及んだ浸水からの復旧作業を開始 した。一方、ドイツ東部のドレスデンやハレ、マイセンでは河川氾濫へ の備えが強化されている。

ドイツ南部のバイエルン州やオーストリア、チェコの一部では水位 が低下してきたが、ドイツ東部では数日中に大洪水が予想されており、 軍や救急隊、ボランティアが被害を最小限にとどめようと取り組んでい る。今回の洪水はドイツの一部地域にとっては過去最悪の規模となる見 通しで、ドイツ、チェコ、オーストリア、ハンガリーにわたる広範な地 域が浸水した2002年の被害を想起させている。

11年前の洪水で、19世紀の建造物ゼンパー・オペラの損壊などの被 害が出たドレスデン市の当局は、低地に住む市民1000人余りを避難さ せ、さらに数千人を安全な場所に移動させている。付近を流れるエルベ 川の水位は過去最高に近づいている。

同市のカイ・シュルツ報道官は5日の電話取材に対して「エルベ川 沿い全域が極めて切迫した状況にある」と述べた。

原題:Eastern Germany Prepares for Dam Bursts as Water Levels Rise (2)(抜粋)

--取材協力:Alexander Weber.

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