コンテンツにスキップする

ポール・スミス、中国再進出-控えめなデザインにも勝算と判断

英ファッションブランド「ポール・ スミス」は向こう5年で中国に25店舗を開設する計画だ。世界2位の経 済規模を持つ中国に再進出する同社は、富裕層を獲得して事業拡大を図 る。

ポール・スミスは元英サッカー選手デービッド・ベッカム氏や米俳 優ジョージ・クルーニー氏らに愛用されている。創業者兼デザイナーの ポール・スミス氏はインタビューで、今後5年で天津と北京、上海、成 都に店舗を開設することに重点的に取り組むと述べた。規模の小さい都 市での展開は予定していないという。

スミス氏(66)は5日、中国における旗艦店第1号である北京店の 開店に立ち合い、中国の人々は今や世界各国を旅行しておりポール・ス ミスの認知度も上がったとし、「われわれが中国で成功を勝ち得る時期 がやってきた」と語った。

中国都市部の1人当たりの可処分所得は1-3月(第1四半期)、 前年同期比10.8%増の1196ドル(約11万8700円)となった。

ポール・スミスは02年に初めて中国に進出し、07年に撤退に追い込 まれた。スミス氏は当時の中国の消費者の大半は豊かさを誇示するよう なブランドを好んでいたと分析。その上で、現在は同社のような「控え めでよりシンプルなデザインを求める消費者が中国で増えてきた」と語 った。

原題:Paul Smith Re-Enters China Market to Woo Wealthy Customers (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE