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米大統領、国家安全保障担当補佐官にライス国連大使を指名

オバマ米大統領は5日、ライス国連 大使を大統領補佐官(国家安全保障担当)に起用する人事を発表した。 ライス氏の後任には、人権危機への介入支持を公にしているサマンサ・ パワー氏を指名した。2期目の外交政策チームに長年の側近2人を昇格 させる形となる。

大統領はホワイトハウスのセレモニーで、ライス氏が「正義と人間 の尊厳を強く支持する」一方で、「わが国の力を賢明かつ慎重に行使す る」覚悟があると語った。大統領の元人権問題担当顧問パワー氏につい ては「われわれが信じるもののために立ち向かう必要があることを承知 している」と述べた。

米国がシリア内戦、イランの核開発計画、北朝鮮の挑発などに直面 する中、オバマ大統領は今回の指名により、国際的な連携を通して海外 の危機に対応しようとする自身の姿勢を共有する2人の女性を国家安全 保障チームの最前線に据えることになる。

ライス氏(48)の補佐官就任は上院による承認が必要ではないが、 パワー氏の大使就任には承認が必要。ドニロン現大統領補佐官(国家安 全保障担当)は7月初旬に退任する。

原題:Obama Chooses Rice for National Security Adviser, Power for UN(抜粋)

--取材協力:Indira A.R. Lakshmanan、Hans Nichols、Margaret Talev、Roger Runningen、Nicole Gaouette、Sangwon Yoon.

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