米企業の最高財務責任者(CFO) の景況感が3-5月期に4年ぶりの高水準となった。一方、雇用と支出 の見通しは後退した。

5日に発表された米デューク大学/CFOマガジン・グローバル・ ビジネス・アウトルック・サーベイ(対象353社)によると、米経済に 対する楽観的な見方を示す指数は60.8と、2009年以来の高水準となっ た。07年以降でも2番目に高いという。

ただ調査結果は、将来の見通し改善が雇用や投資の計画に結び付い ていない状況も浮き彫りにした。向こう1年の従業員数の増加率 は0.8%の見通しと、前期の2.2%予想から低下。コンピューターや通信 機器など新技術への支出については6.1%増えると予想。前回調査時 は7.8%増だった。

調査の責任者でデューク大学フュークア・スクール・オブ・ビジネ スのジョン・グラハム教授は電子メールで「CFOらは自社製品への需 要が回復するのを待って、投資と雇用の拡大を始めるつもりだ」と指摘 した。

また調査によると、CFOらは手元現金を増やす計画で、向こう1 年では手元現金が8.3%増えるとみている。前回調査時は6.7%だった。

原題:Chief Financial Officer Optimism in U.S. Rises to Four-Year High(抜粋)

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