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トルコ副首相、デモ収拾図る-警察の実力行使の被害者に謝罪

トルコで広がった反政府デモが5日 目に入る中、アリンチ副首相は4日、警察の行き過ぎた実力行使の被害 者に謝罪したほか、政府は教訓を学んだと述べ、デモの収拾を図った。

副首相はアンカラで記者団に対し、イスタンブールのタクシム広場 での公園開発計画に反対する最初の集会は「正しく合法的」だったと述 べ、「環境に敏感に行動する人に対する行き過ぎた実力行使は間違いだ った」と認めた。その一方で、政府はデモの「圧力には屈しない」と述 べ、国民に事態収拾への協力を呼び掛けた。

イスタンブールの公園で起きたデモは、5月31日から全国的な混乱 に発展し、デモ参加者は各地でエルドアン首相率いる政府の独裁的な政 治手法を非難した。主要労働組合のうち2つが4日、デモを支持するた めのストライキを呼び掛けた。数千人の組合員はタクシム広場の公園ま で行進し、エルドアン首相の辞任を求めた。アンカラでは催涙弾や放水 銃を使用する警察との衝突が続いた。

副首相は、デモ中に全国で警官244人、デモ参加者64人が負傷した ことを明らかにした。デモ中に銃撃されて死亡したと伝えられている男 性は実際には別の原因で死亡したと指摘し、引き続き調査を行っている と述べた。

原題:Turkey’s Arinc Appeals for Calm as Protests Enter Fifth Day (1)(抜粋)

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