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欧州救済基金の銀行直接支援に遅れも、後ろ向き独に仏が同調

欧州の救済基金である欧州安定化メ カニズム(ESM)から直接銀行に資本を注入する規則の整備を遅らせ ることについて、ドイツがフランスの賛成を取り付けたと、欧州の当局 者2人が明らかにした。ESMによる銀行支援がいつ可能になるのかが 不透明になった。

ユーロ圏の財務相らは今月中にESMから銀行への資本注入の開始 時期や方法について政治的に合意し、ユーロ圏の銀行の一元監督が始ま る来年から利用できるようにする計画だった。

しかし、これに後ろ向きなドイツの姿勢が5月30日のメルケル独首 相とオランド仏大統領の共同声明に反映されたことで、ガイドラインは 少なくとも来年まで保留されることになったと、当局者らが匿名を条件 に述べた。これによってESMによる銀行支援は2015年まで、銀行閉鎖 に関する新規則が発効する時期によってはそれより先の時期まで利用で きない可能性が出てきたと、当局者の1人が述べた。

原題:ESM Direct Bank Aid Said Delayed as Merkel Wins Hollande Backing(抜粋)

--取材協力:Brian Parkin.

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