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自然に優しいはずの天然ガス、漏出防止策が喫緊の課題-団体

製造業や運送業などで使用が拡大し ている自然に優しいはずの天然ガスだが、生産、運搬段階での漏出がメ リットを消しかねない。

温暖化ガス排出抑制に向けた規制強化を求めている非営利団体、気 候エネルギーソリューションセンターは、先進技術で生産量が増え、米 国の約100年間の使用に十分な量が約束されている天然ガスについて、 同国の目標達成には漏出をふさぐ必要があるとの見解を示した。

石炭に比べ二酸化炭素(CO2)排出量が半分であることから、電 力会社は発電用燃料のガスへの転換を進めている。家庭用温水器や大型 トラックへのガス使用が広がればCO2削減がさらに進む可能性もあ る。

同センターのアイリーン・クラウセン会長は「石炭をガスに替える と、大幅なCO2削減につながる」と指摘した。

同センターのリポートによると、水圧破砕などによって生産が増え 安くなったガスが石炭の代替として使用されるようになったことで、 CO2排出量は1990年代半ばの水準に削減された。2012年の米国の発電 燃料に占めるガスの割合は29%。

原題:Climate Benefits From Natural Gas Seen Hinging on Plugging Leaks(抜粋)

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