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キプロスを格下げ、経済見通しの不確実性で-フィッチ

格付け会社フィッチ・レーティング スは3日、既に投資適格級を下回る水準にあったキプロスの格付けをさ らに引き下げた。同国の経済見通しをめぐる不確実性を理由に挙げた。

発表資料によると、フィッチはキプロスの外貨建て発行体デフォル ト格付け(IDR)を「B」から「B-」に1段階引き下げ、現地通貨 建てIDRについては「B」から2段階下げ、「CCC」とした。

フィッチは、外貨建てIDRの格下げについて、欧州連合(EU) 主導でまとめられた救済策と引き換えにキプロスが同意した改革や銀行 業界再編を同国が実行できるかどうか、リスクが高いことを反映してい ると説明。現地通貨建てIDRの2段階格下げは「国内法の下で発行さ れた債券の脆弱(ぜいじゃく)性がより大きい」ことを考慮していると いう。

外貨建てIDR、現地通貨建てIDRとも、さらなる格下げの可能 性が高いことを示す「レーティング・ウオッチ・ネガティブ」の指定は 解除。外貨建てIDRの見通しは「ネガティブ」とした。これは1、2 年以内に再び格下げされる可能性があることを意味する。

原題:Cyprus’s Credit Ratings Downgraded by Fitch on Uncertain Outlook(抜粋)

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