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米JPモルガンがサムライ債市場に復帰、昨年2月来の起債へ

米銀最大手JPモルガン・チェース が、昨年2月以来のサムライ債起債に向けてマーケティングを開始し た。市場では、5月のサムライ債起債が半年で最大規模に達した。

事情に詳しい関係者が匿名を条件に述べたところによると、JPモ ルガンは3年債を円建てスワップレートに10-11ベーシスポイント(b p、1bp=0.01%)上乗せ利回り(スプレッド)で、5年債は14-15 bpのスプレッドでマーケティングしている。条件は6日に決定される という。

日本銀行の積極的な金融緩和の中、より高い利回りを求める投資家 が需要を支え、サムライ債の平均スプレッドは5月31日に2007年11月以 来最小の57bpとなった。バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリ ンチの指数によるもので、1年間で34bp縮小したことになる。

ブルームバーグのデータによれば、5月のサムライ債起債高は2230 億円と昨年11月以来で最大。

事情に詳しい関係者によれば、フランスの自動車メーカー、ルノー も2年物のサムライ債発行を計画している。スプレッドは155-170bp の見込み。5日に条件を決定するという。このほかスロバキア共和国も 6月にサムライ債起債を計画している。財務省に5月31日、届け出が出 された。

原題:JPMorgan Ends Year Long Samurai Absence as Yen Note Sales Climb(抜粋)

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