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中国株(終了):上海総合指数、3日続落-小型株が下落

中国株式市場で、上海総合指数は3 営業日続落した。国内の製造業活動を示す指標で中小企業が苦しんでい る状況が示唆されたことが材料となった。

下水処理を手掛ける北京碧水源科技(300070 CH)は5.3%下落し、 小型株で構成される深圳証券取引所の創業板(チャイネクスト)指数の 下げを主導した。重慶百貨大樓(600729 CH)を中心に上海上場の小売 株なども安い。

一方、金地(集団、600383 CH)は3営業日ぶりに反発。5月の新 築住宅価格が上昇したことから、不動産株が値上がりした。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前週末比1.34ポイント(0.1%)安の2299.25で終 了。チャイネクスト指数は2%下げた。上海、深圳両証取のA株に連動 するCSI300指数は0.2%安の2602.62。

英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが3日 発表した5月の中国製造業購買担当者指数(PMI)改定値は49.2と、 予想以上に低下し、8カ月ぶりの低水準となった。同指数は50を下回れ ば、活動縮小を示す。

華西証券の毛勝アナリストは「政府発表のPMIは大企業、 HSBCのPMIは中小企業の動向を反映したものだ」と説明。 「HSBCのPMI低下は小型株が下落する可能性も示唆している」と 述べた。

--取材協力:Belinda Cao.

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