コンテンツにスキップする

ユーロ圏:5月製造業景気指数、速報から上方修正-縮小小幅に

ユーロ圏の5月の製造業活動は当初 の見積もりよりも小幅な縮小となった。通貨同盟が発足以来で最長のリ セッション(景気後退)から脱する兆候が加わった。

英マークイット・エコノミクスが3日発表した5月のユーロ圏製造 業景気指数(改定値)は48.3と、前月の46.7から改善。5月23日発表の 速報値(47.8)も上回った。同指数は50が活動拡大と縮小の分かれ目。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査によれば、 ユーロ圏は4-6月(第2四半期)に1年半にわたるリセッションを脱 して安定化し、次四半期にはプラス成長に回帰すると見込まれている。

マークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は 発表資料で、「ユーロ圏の製造業活動は5月も縮小が続いたものの、縮 小ペースが顕著に鈍化したことは安心感をもたらす」と記述。「ただ、 製造業セクターの安定にはまだ幾分距離があるとみられ、従って同セク ターは引き続き景気の足かせではある」と付け加えた。

原題:Euro-Area Manufacturing Activity Shrinks Less Than Estimated (1)(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg、Shobhana Chandra、Nerys Avery、Scott Lanman.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE