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メルケル独首相、選挙前最後の議会に臨む-リード固める構え

ドイツのメルケル首相は今週から1 カ月にわたる議会審議に臨む。9月に連邦議会選挙を控え、同国議員は 間もなく選挙戦に突入する。

ドイツ連邦議会(下院)では今週、2009-13年を任期とする議員に よる最後の議会が始まる。会期は6月末まで。また、今月27日からの欧 州連合(EU)首脳会議では失業問題やリセッション(景気後退)対策 が協議される予定で、メルケル首相はその準備も進めている。

ショイブレ財務相は2日の独紙ターゲスシュピーゲルへの寄稿で、 「われわれがこれから越えて行かなければならない道のりは依然険しく 長い」と指摘。「真に持続可能な成長を生み出すために、統合と改革と いう欧州共通の政策を維持することが極めて重要だ」と記した。

メルケル首相が党首を務めるキリスト教民主同盟(CDU)は全て の全国レベルの世論調査で支持率トップとなっている。首相は国内労働 市場をてこ入れし、輸出主導の成長を達成した実績をアピールする考え だ。EU各国首脳はドイツ主導の財政緊縮路線に距離を置いているが、 同首相はユーロ圏各国の競争力を向上させるべきだとの主張を貫いてい る。

原題:Merkel Seeks Debt-Crisis, Legislative Victories Before Campaign(抜粋)

--取材協力:Tony Czuczka、Gregory Viscusi.

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