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7&I会長:北米セブン-イレブン店舗数、2倍以上も可能

セブン&アイ・ホールディングスの 鈴木敏文会長兼CEOは、ブルームバーグのインタビューに応じ、セブ ン-イレブンの北米の店舗数について現在の2倍以上となる2万-3万 店まで増やすことが可能との見通しを示した。個々の店舗の競争力を強 化しながら買収などで店舗数を増やしていく方針。

鈴木会長は「あれだけ大きな国なので、まだ2万店も3万店もでき る」と語った。さらに「もっとオペレーションのレベルを上げていく。 店舗数の少ない地域に増やしていく」と述べ、自社店舗間で競合が起き ないように気を付けながら店舗買収を進めていく考えを示した。2月現 在の北米の店舗数は約8000店。

米国子会社のセブン-イレブン・インクは、世界のフランチャイズ 店舗のライセンス元。7&iは海外フランチャイズ店舗の運営強化を 図っており、ライセンス元の米国子会社の競争力を引き上げることでさ らなる成長を目指す。

米セブン-イレブンの今期(2013年12月期)売上高は、前期比44% 増の1兆7900億円、営業利益は同30%増の497億円と、2年連続で2桁 の増収増益の見込み。ドルベースの営業利益は5億4022万ドルと13%増 を予想する。

7&iはこれまで、早ければ14年までに北米店舗を1万店体制にす る方針を掲げていた。前期の新規出店は1078店と過去最多だった。広報 担当の宮地信幸氏によると、このうち662店舗が買収によるもので、今 期も600店の出店を見込む。

調査会社ユーロモニターによると、2012年の米国のコンビニ市場シ ェアは、7&iが24%と首位。「サークルK」を運営しているカナダの アリマンタシォン・クシュタールが1.6%で2位。ノースカロライナ州 地盤のパントリーが0.1%で3位だった。

セブン-イレブンの3月末現在の全世界の店舗数は5万254店舗。 日本は1万5218店舗と最多で、米国は2番目に多い。

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