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ブラジル中銀総裁:レアル下落は穏当、インフレ影響は限定的

ブラジル中央銀行のトンビニ総裁は 同国通貨レアルの下落は他の通貨よりも緩やかであり、インフレへの影 響は限定的との見方を示した。イスタンブールでの会議でインタビュー に答えた。

トンビニ総裁はインフレへの波及という点では、ブラジルのように 為替制度が柔軟ならば、影響も限られるはずだと語った。また、記者団 に対し、ブラジルには米国が現在の金融緩和策を転換した場合の影響に 対応する備えがあると説明。その理由として、外貨準備が十分な上、金 利や為替の変動に対する金融セクターのリスク資産は少ないと述べた。

レアルの対ドル相場は年初来で4.2%下落。ブラジル中銀は景気回 復の足かせとなっているインフレを抑制するため、4月以降計0.75ポイ ントの利上げに踏み切った。

ブラジルのインフレ率は3月まで9カ月連続で上昇、同月は年 率6.59%となり、ブラジル中銀が目標としている2.5~6.5%を上回っ た。4月は6.49%に低下した。

原題:Brazil’s Tombini Says Weaker Real to Have Limited Impact on CPI(抜粋)

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