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今週の米経済指標:5月新規雇用者数16.5万人、前月横ばいか

今週発表の米経済指標では、5月の 非農業部門の新規雇用者数は4月と同水準だったもようだ。米経済が増 税と強制歳出削減の影響を消化しつつあることが示されるとエコノミス トらはみている。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト69人を対象にまとめた調 査の予想中央値によると、米労働省が7日に発表する5月の非農業部門 の新規雇用者数は4月と同水準の16万5000人が見込まれている。失業率 は4年ぶり低水準の7.5%を維持した見通し。その他の指標では、世界 経済の成長の鈍さを背景に製造業の生産活動が伸び悩んでいることが示 されると予想されている。

IHSのチーフエコノミスト、ナリマン・ベーラベシュ氏は「雇用 の伸びはまずまずだが、好調というほどではない」と指摘した。

米供給管理協会(ISM)が3日発表する5月の製造業景況指数 は50.7(予想中央値)と、4月から横ばいの見通し。同指数で50は活動 の拡大と縮小の境目を示す。

世界経済の成長鈍化に伴う輸出の低迷も、製造業の生産活動の重し となっている。米商務省が4日発表する4月の貿易赤字は410億ドル (予想中央値)と、3カ月ぶり低水準だった3月の388億ドルから拡大 が見込まれている。

製造業に比べ海外需要の影響が小さく、米経済の約9割を占めるサ ービス業については、5日に発表される5月のISM非製造業総合景況 指数は53.5(予想中央値)と前月の53.1から上昇が予想されている。

(米経済指標に関する最新情報は、こちらをご覧ください)

原題:Employment Probably Grew at Steady Pace: U.S. Economy Preview(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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