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首相:5年間で最大約3.2兆円のアフリカ支援表明-開発会議

安倍晋三首相は1日午前、横浜市で 始まった「第5回アフリカ開発会議」(TICAD Ⅴ)の基調演説 で、今後5年間で政府開発援助(ODA)を含めて官民で最大約3.2兆 円のアフリカ支援に取り組む考えを表明した。ODAは約1.4兆円。

安倍首相はアフリカ支援について「必要なものは民間の投資。それ を生かす官民の連携だ」と指摘。インフラ整備に円借款などで約6500億 円の公的資金を投入する計画を明言した。民間の投資を促すため、最大 で20億ドルの貿易保険を引き受ける方針も示した。

人材育成支援としては、日本の大学・大学院で学ぶアフリカの若者 に日本企業でインターンとして働く機会を同時に提供する意向を示し た。規模は5年で1000人。今後5年で職業訓練を通じた3万人の「産業 人材」の育成に乗り出す考えも明らかにした。

TICADは1993年に第1回が東京で行われ、5年ごとに開催。今 回はアフリカから約50カ国が参加している。会議は3日昼に「横浜宣 言」と「横浜行動計画」を採択し、閉幕する。

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