米スプリント・ネクステル買収を目 指して衛星テレビ会社ディッシュ・ネットワークと競り合っているソフ トバンクは、ドル建てとユーロ建てで計33億ドル(約3241億円)を起債 した。起債規模は当初の計画から50%以上拡大した。

起債の内訳はドル建ての7年債(表面利率4.5%)が24億9000万ド ル。ユーロ建ての7年債(同4.625%)が6億2500万ユーロ。ブルーム バーグの集計データによると、ドル建て債は同年限の米国債に対する利 回り上乗せ幅(スプレッド)が339ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)、ユーロ建て債は同年限のドイツ国債に対するスプレッド が395bp。

ソフトバンクは先週、20億ドルの起債を目指しマーケティングを開 始していた。調達資金の一部をスプリント買収資金に充てる意向だと、 関係者が匿名を条件に述べていた。社債発行は買収の成功が条件になっ てはいないという。

デラウェア・インベストメンツのクレジットアナリスト、サジョ ド・モラディ氏は電話取材に対し、買収が失敗に終わったとしても調達 資金の「使い道はいくらでもある」と指摘していた。

関係者によると、ドイツ銀行が社債発行のグローバルコーディネー ターを務めた。

原題:Softbank Raises $3.3 Billion With Bond Issue in Dollars, Euros(抜粋)

--取材協力:Mariko Yasu、Gowri Gurumurthy.

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