米、北朝鮮の好戦的論法を非難-韓国との戦時状況入り声明で

北朝鮮が韓国と戦時状況に入ったと 表明し、共同で運営する工業団地を閉鎖する警告を発したことを受け、 米国は北朝鮮による「長年の好戦的な論法」だと非難した。

ホワイトハウスのケイトリン・ヘイデン報道官は3月30日付の声明 で「われわれはこうした脅迫を真剣に受け止め、同盟国である韓国と引 き続き緊密に連絡を取っている」と説明。同報道官はその上で、「しか し、北朝鮮には好戦的な論法や脅迫の長い歴史がある」と述べ、最新の 声明も「聞き覚えのあるパターンを踏襲している」と指摘した。

北朝鮮は3月30日、米国が韓国との軍事演習にステルス爆撃機を投 入したことに対応し、韓国と共同運営する開城工業団地を閉鎖すると警 告した。

ソウルにある北朝鮮大学院大学の梁茂進(ヤン・ムジン)教授は31 日の電話インタビューで、「北朝鮮には今のところ、韓国に圧力をかけ るカードはこれ以上ないだろう。開城工業団地は最後の手段のようだ」 と述べ、「閉鎖の見込みは極めて薄く、ほとんど不可能だ」と指摘。北 朝鮮の労働者とその家族約20万人が開城工業団地に収入を依存している と付け加えた。

原題:U.S. Denounces North Korean ‘Bellicose Rhetoric’ Amid Strife (2)(抜粋)

--取材協力:Sangwon Yoon、David Lerman、Richard Rubin、Jun Luo、Isabel Reynolds.

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