中国株(終了):上海総合指数、反発-1~3月期は値下がり

中国株式市場では、上海総合指数が 小幅反発。電力株の値上がりが寄与した。同指数は1-3月(第1四半 期)を下落して終えた。

電力会社の華能国際電力(600011 CH)は1.6%高。国電電力発展 (600795 CH)は1.7%高。

医薬品株は軟調。華潤双鶴薬業(600062 CH)は5.6%安。上海復星 医薬(集団、600196 CH)は3.8%下げた。中国最大の自動車メーカー、 上海汽車集団(SAICモーター、600104 CH)は2.8%安。通期利益が 市場予想を下回った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前日比0.32ポイント高の2236.62。1-3月期の値 下がり率は1.4%となった。不動産価格の抑制措置が景気の足を引っ張 るとの懸念に加え、一部企業の利益が市場予想を下回ったことが響い た。上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は前日比0.2%安 の2495.08と続落した。

浙商証券の王偉俊ストラテジスト(上海在勤)は「不動産分野など への当局の措置は予想よりも厳しく、それが一段と悲観的なムードにつ ながっている」と指摘。その上で「景気が引き続き順調に回復し、1- 3月期の企業利益が持ち直しているとみられるため、株式相場は4-6 月(第2四半期)により良い状況になるだろう」と述べた。

原題:Chinese Stocks Pare Worst First-Quarter Decline in Three Years(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE