関西アーバン銀:返済猶予法終了控え与信費用増加-資本増強

三井住友フィナンシャルグループ傘 下の関西アーバン銀行は29日、730億円の資本増強を実施すると発表し た。不良債権処理の増額で2013年3月期が赤字に転落する見通しとなっ たことに対応。三井住友銀行を引受先に新たな自己資本規制で資本参入 が認められる普通株式への強制転換権付き新型優先株を発行する。

発表によれば、同時に新規制には適さない総額400億円の旧優先株 と150億円の優先出資証券を三井住友銀から買い戻して消却、資本の質 を高める。業績に関しては、金融円滑化(返済猶予)法の期限切れを今 月末に控え債務者区分を見直したため与信関係費用が膨らみ、今期予想 を従来の55億円の黒字から68億円の赤字に下方修正した。

この資本政策により、13年3月末の連結コア資本比率は、新規制が 完全適用された場合の基準で4%程度になる見込みだという。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE