中国:銀行による非上場債権の保有制限-投資商品の急増で

中国銀行業監督管理委員会(銀監 会)は市中銀行が顧客の資金を非上場債権に投資することに制限を設 け、リスクを事業活動から切り離すよう義務付けた。

銀監会がウェブサイトに掲載した25日付資料によれば、銀行は理財 産品と呼ばれる投資商品の販売で集めた資金全体の35%、もしくは前年 末の総資産の4%をそれぞれ超えて、この種の債権に投資することを禁 じられる。

銀監会によれば、理財産品の販売で得た資金を使った「非標準化債 権資産」への投資は、このところ「急激に増加」した。同資産は取引所 や銀行間市場で取引されない融資や信用状などを指す。一部の銀行は付 随するリスクを速やかに分離しておらず、融資制限を避けるためにこれ を利用している銀行もあるという。

格付け会社フィッチ・レーティングスは、銀行の理財産品の残高 が12年末時点で13兆元(約197兆円)規模に達したと推定。11年末は8 兆5000億元だった。理財産品は規制のある預金よりも利回りが高く、銀 行にとっては顧客抱え込みの手段となっている。

原題:China Regulator Tells Banks to Limit Holdings of Non-Traded Debt(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE