中国のサイバー攻撃に対抗策を、米民主党議員が政権に要請

米民主党下院議員2人はオバマ政権 に対し、中国からとみられるサイバー攻撃への対抗措置を講じる必要性 を訴えた。

サンダー・レビン議員(ミシガン州)とチャールズ・ランゲル議員 (ニューヨーク州)は28日、マランティス米通商代表部(USTR)次 席代表宛ての書簡で、USTRには中国を知的財産権の最大の侵害者と 指定する必要があると主張。「中国の場合は、政府自体が米企業の知的 財産権を盛んに盗んでいるようだ」と指摘した。

ドニロン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は3月11日のニュー ヨークでの講演で、米企業に対する中国のサイバースパイ活動は米中両 国政府間の緊張を強めているとの見解を示した。レビン、ランゲル両議 員が書簡で引用した情報セキュリティー会社マンディアントの2月の報 告書によると、中国政府は最近のハッカー攻撃の起点になっている可能 性が高いという。

両議員はUSTRに対し、4月30日ごろ公表予定の他国における知 的財産権保護と法執行に関する年次評価の中で中国を侵害国として掲載 するよう要請した。

USTRのキャロル・ガスリー報道官は両議員の「書簡を受け取 り、精査している」ことを明らかにした。

原題:Obama Urged by Democrats to Act on China’s Cyber Activities (1)(抜粋)

--取材協力:Flavia Krause-Jackson.

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