銅アナリスト、相場下落を予想-ヘッジファンドと同様の見方

銅アナリストは、過去12週間で最も 弱気な姿勢を示している。景気軟化により供給が過剰になるとの見方が 強まり、今年の銅相場は過去約10年で最低のパフォーマンスを示してい る。

ブルームバーグがアナリストを対象に実施した調査では、9人が来 週の銅相場は下落すると予想。上昇を予測したのは5人、中立姿勢を示 したのは4人だった。弱気姿勢を示した人の割合は1月4日以降で最 大。銅相場は今月19日に約7カ月ぶりの安値である1トン当た り7486.25ドルを付けた。米商品先物取引委員会(CFTC)が2006年 に集計を開始したデータによれば、ヘッジファンドの銅相場下落を見込 む持ち高は過去最高水準に達している。

キャピタル・エコノミクスのチーフ国際エコノミスト、ジュリア ン・ジェソップ氏は「実際の状況を大きく上回る景気回復を見込み、在 庫が大幅に積み上げられた」と指摘。「金融市場について神経質な見方 があり、リスクを取る意欲が不足している。需要が上向いても現時点の 在庫で対応可能だ」と述べた。

原題:Copper Analysts Join Hedge Funds in Bet on Decline: Commodities(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz、Maria Kolesnikova、Luzi Ann Javier、Jae Hur、宋泰允、Sungwoo Park、Helen Sun、Phoebe Sedgman、Tony C. Dreibus、Marvin G. Perez.

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