米新型機の複雑さが認証時の欠陥特定の障壁に-データが示唆

過去20年間の米航空機死亡事故のう ち、航空機の認証試験時に安全上の欠陥を発見ないし予期できなかった ために起こったとみられる事故は死者数ベースで約7割を占めている。 ブルームバーグがまとめたデータによって明らかになった。

米ボーイングは、相次ぐトラブルで運航が停止された最新鋭旅客機 「787」(ドリームライナー)の自社試験で同機搭載のリチウムイオン 電池の出火は起こり得ないとの結論を出した。このことからも、新型機 の構造が複雑になった結果、メーカーや当局者が設計や認証の段階で欠 陥を特定できないのではないかとの疑念があらためて強まっている。

ボーイングのジム・マクナニー最高経営責任者(CEO)は28日、 ワシントンの会議で、787のバッテリー改善策に同社は自信を持ってお り、近く運航を再開できるとみていると発言。近日中に改修済みのバッ テリーを搭載した同機の試験飛行を行う計画だと述べた。

原題:Dreamliner Flaws Escaping FAA No Surprise in Accident Data (1)(抜粋)

--取材協力:Thomas Black.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE