石油ブームによる預金の伸び、ウェルズ・ファーゴが独り勝ち

エネルギーブームに沸くノーザンプ レーンズ(米中北部の大平原地帯)の一部の州で、米国の4大銀行のう ちウェルズ・ファーゴの預金の伸びが他行を上回った。この地域ではブ ームによって得た収入を預金する顧客が急増している。

サンフォード・C・バーンスティーンの調査によると、ノースダコ タ、アイオワ、モンタナ、サウスダコタ、ネブラスカ州は、2012年まで の5年間に連邦保険対象の預金が最大の増加率を示した10州に入った。 これらの州ではウェルズ・ファーゴの支店の預金の伸びが他行を上回っ た。JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ(BOA)など は競合していないか後れを取っている。

ノーザンプレーンズでは、石油生産の急増と、掘削技術の水圧破砕 関連の事業拡大を背景に経済成長が加速。投資家や開発業者、求職者を 引き付けている。景気拡大に伴いこの地域で存在感を高めてきた銀行の 預金は引き続き増加する見込みだと、バーンスティーンは指摘する。

バーンスティーンが集計したデータによれば、全ての銀行の米連邦 預金保険公社(FDIC)の保険対象の預金の過去5年間の伸びはノー スダコタ州が9%、アイオワ州が4.4%、モンタナ州が4.6%、サウスダ コタ州が5%、ネブラスカ州が4.8%。ウェルズ・ファーゴの預金はノ ースダコタ州で9.3%、モンタナ州で5.9%、アイオワ州で5.2%、サウ スダコタ州で5.7%、ネブラスカ州で6%増加した。

原題:Wells Fargo Beating Peers to Oil-Boom Cash, Bernstein Says (1)(抜粋)

--取材協力:Anastasia Ustinova、Brian Louis.

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