ブラジル株:ボベスパ、1-3月期としては1995年以来の大幅安

28日のブラジル株式市場で指標のボ ベスパ指数は上昇したものの、1-3月(第1四半期)としては1995年 以来の大幅安となった。資金調達が困難になっているとの懸念で資産家 エイキ・バチスタ氏率いる企業が売られ、資源関連株が大きく下げた。

バチスタ氏傘下の企業では鉄鉱石生産会社MMXミネラサン・エ・ メタリコスが50%、石油会社OGXペトロリオ・エ・ガス・パルチシパ ソンエスは47%、それぞれ1-3月期に下落した。鉄鉱石生産最大手の ヴァーレは19%安と、四半期ベースで2010年4-6月(第2四半期)以 来の大幅下落となった。

ボベスパ指数は1-3月に7.5%下落。第1四半期としては32%下 げた1995年以来の大幅安となった。28日は前日比0.6%高の56352.09で 終了。

レメ・インベスチメントスで2億2000万レアルの運用に携わるジョ アン・ペドロ・ブルガー氏は電話インタビューで、「株式市場にとって 1-3月期が良い四半期とならなかったのには多くの理由がある。 OGXなどバチスタ氏率いる企業のパフォーマンスが悪かったことも一 因だ」と指摘。「ボベスパについて楽観的になるのは難しい」と述べ た。

28日の取引ではMMXが4.7%、OGXは3.3%それぞれ下落。ヴァ ーレは1.2%安。OGXが生産目標を引き下げてからの1年間で、バチ スタ氏傘下の企業の株価は最大85%値下がりし、同氏の個人資産は250 億ドル(約2兆3560億円)余り減少した。

原題:Batista Selloff Sends Bovespa to Worst Annual Start Since 1995(抜粋)

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