IMF:キプロスは「厳しい」時期に直面-救済合意を擁護

国際通貨基金(IMF)は、キプロ ス救済での合意を擁護する姿勢を示した。合意内容は関係者全ての支持 を得たほか、長期的にキプロス経済の健全性を高めるのに役立つものだ と説明した。

IMFの渉外担当ディレクター、ジェリー・ライス氏は28日、ワシ ントンで記者団に対し「金融セクターが縮小し経済もそれに応じて調節 する中、この計画で必要となる調整はキプロス国民にはある程度の期 間、厳しいプロセスとなるだろう。そのことは留意している」とした上 で、「最終的には、より持続可能で成長を促進する経済モデルが得られ ることになる」と続けた。

IMFのスタッフは、現在キプロスで金融支援パッケージの技術的 詳細を取りまとめており、ライス氏によれば作業は4月初めの完了が見 込まれている。同氏はまた、支援プログラムへのIMFからの拠出に関 する最終決定が、4月末より前に行われることはないとの見通しを示し た。

ライス氏は「われわれは一歩引いて、思い起こす必要がある。キプ ロスの銀行セクターは大きすぎる。主要2行は深刻な支払い不能の状況 にあった。さらに高水準の公的債務は一段と増加していた。われわれは 例外的な事態に直面していたのだ」と指摘した。

原題:IMF Defends Cyprus Deal as Country Faces ‘Difficult’ Period(抜粋)

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