UBSの商業用不動産幹部、BOAに移籍へ―報酬ルール変更後

スイスの銀行最大手、UBSの商業 用不動産ファイナンス責任者のケネス・コーエン氏が退社し、米銀バン ク・オブ・アメリカ(BOA)に加わる。UBSがリスクを抑制する方 向で報酬ルールを変更した後の退社になる。

コーエン氏はBOAで商業用不動産担当の世界責任者となる。 BOAの世界不動産ローンおよび証券化商品の責任者、マイケル・ニー レンバーグ氏が明らかにした。コーエン氏はニーレンバーグ氏の下に就 くという。

コーエン氏は約2年前にUBSに入社。その前には破綻したリーマ ン・ブラザーズ・ホールディングスで商業用不動産ローン担保証券 (CMBS)を担当していたこともある。BOAは商業用不動産ローン の証券化事業で市場シェア拡大を目指し、コーエン氏を起用した。

UBSの広報担当、メガン・スティンソン氏はコメントを控えた。

UBSは2012年の全行のボーナスを、繰り延べ支払い分も含めて 7%減らし25億スイス・フラン(約2480億円)とした。2月5日には、 ボーナスのうち約5億フランを偶発的資本債券で支払うことも発表。同 債券は自己資本比率の低下や救済で価値を失う可能性がある。

原題:UBS Commercial Mortgage Bond Head Cohen Departing for BofA (1)(抜粋)

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