シカゴ製造業景況感:3月は急減速、受注や生産・在庫が低下

3月のシカゴ地区の製造業景況指数 は前月から拡大ペースが鈍化し、市場予想も下回った。

MNIシカゴ・リポートの3月の製造業景況指数(季節調整済み) は52.4と、前月の56.8から低下し、昨年12月以来の低水準となった。ブ ルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は56.5だ った。同指数は50が製造業活動の拡大と縮小の境目を示す。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)のエコノミスト、ジョシュ・デ ンナーレイン氏(ニューヨーク在勤)は統計発表前に、「短期的に弱さ が見られる可能性がある」と指摘。連邦歳出の強制削減により、「防衛 産業などの一部セクターは厳しい状況となるだろう」と述べた。

項目別にみると、新規受注は53と前月の60.2から大幅低下。生産指 数は51.8と、景気の谷から3カ月後の2009年9月以来の最低に落ち込ん だ。前月は60.2だった。雇用指数は55.1と前月の55.7を下回った。

在庫は41(前月50.1)と縮小圏に沈み、09年12月以来の最低。受注 残も45(前月50.9)と再び縮小に転じた。1月までは6カ月連続で縮小 していた。

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原題:Business Activity in U.S. Expanded at a Slower Pace in March (1)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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