ブラジル大統領、インフレ抑制姿勢を確認-発言は誤解と釈明

ブラジルのルセフ大統領は物価抑制 に努めていく姿勢をあらためて示し、自らの発言がインフレ抑制のため に成長を犠牲にすべきでないという趣旨に受け止められたのは誤解だと 説明した。

大統領は26日に自身のブログで、インフレに対し寛大な姿勢を示し た発言だと金融市場が「誤って解釈した」ことを受けて、「私の発言を 受け入れ難いほど曲解したものだ」と指摘し、インフレ抑制への取り組 みは政権にとって不変だと釈明した。

大統領はこの日先に、南アフリカ共和国で開催のBRICS首脳会 議で記者団に対し「病気を治さずに患者を殺すことはやや理解しにくい とし、「成長を止めようとするだろうか。それは時代遅れの政策だ」と 語った。この発言でトレーダーらの間ではブラジル中央銀行による利上 げ観測が後退していた。BRICSはブラジルとロシア、インド、中 国、南アの5大新興国。

2年余りにわたった景気減速からブラジル経済が回復しつつある兆 しが見られるなか、インフレ率は中銀目標の4.5%を2010年9月以降上 回っており、中銀は今月、3会合連続で政策金利の据え置きを決めてい る。

原題:Rousseff Reaffirms Inflation Control After ‘Manipulation’ (1)(抜粋)

--取材協力:Raymond Colitt.

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