ロシアと南ア、白金族金属のOPEC創設目指す

ロシアと南アフリカ共和国が白金族 金属の輸出を調整するため、石油輸出国機構(OPEC)のような組織 の創設を計画している。両国の白金族金属の埋蔵量は世界の約80%を占 める。

ロシアのドンスコイ天然資源環境相は26日、南アのダーバンでイン タビューに応じ「OPECのような組織だ。われわれの目標は市場の拡 大に応じて協調することだ。価格は市場の構造によって決まる。われわ れは市場の構造を構築する予定だ」と述べた。

英貴金属調査・精錬会社のジョンソン・マッセイの2012年のリポー トによると、南アは世界のプラチナの約70%、ロシアは世界のパラジウ ムの約40%を産出している。これらの白金族金属は自動車の排ガス浄化 装置に利用される。他国もこの組織に参加できる見込みだ。米国やジン バブエ、カナダも白金族金属の生産国。

ドンスコイ天然資源環境相の発言を受けて、プラチナとパラジウム 価格は26日、上昇した。同相は、南アとロシアは「枠組み」合意に署名 したが、詳細については決定されていないと語った。

原題:Russia, South Africa Seek to Create OPEC-Style Platinum Bloc (2)(抜粋)

--取材協力:Mike Cohen、Yuliya Fedorinova、Paul Burkhardt.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE