ブラジル株:ボベスパは1週間ぶり高値-住宅建設株に買い

27日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が1週間ぶり高値に上昇。住宅建設会社PDGレアルテ ィSAエンプレエンジメントス・エ・パルチシパソンエスが買われた。

PDGは5.4%上昇し、1月以来の大幅高。一時は4.4%安となる場 面もあったが、同社の明るい事業見通しを考えると下げは行き過ぎだっ たとの見方から上げに転じた。資産家エイキ・バチスタ氏が経営権を握 る石油会社OGXペトロリオ・エ・ガス・パルチシパソンエスは3.9% 値上がり。昨年10-12月(第4四半期)決算で純損失がアナリストの予 想を下回ったことが手掛かり。一方、食品加工のマルフリグ・アリメン トスは2.7%安。同社は27日の取引終了後に決算を発表する。

ボベスパ指数は前日比0.7%高の56034.29で終了。指数構成銘柄の うち上昇が40銘柄、下落は28銘柄。通貨レアルは0.3%高の1ドル =2.0110レアル。ブラジル中央銀行はレアル値下がりに歯止めをかける ため、介入を実施した。

エンピリクス・リサーチのアナリスト、ロドルフォ・アムスタルデ ン氏は電話取材に対し、「ボベスパ指数が55000前後というのは割安な 水準だ」と指摘。「PDGの10-12月期決算は散々な内容だったが、長 期的な見通しを理由に買いが進んだようだ。PDGを含む住宅建設業界 全体の向こう1年半-2年間の見通しは明るい」と述べた。

原題:Bovespa Advances to One-Week High as PDG Leads Builders Higher(抜粋)

--取材協力:Julia Leite、Denyse Godoy.

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