中国:燃料小売価格の設定方法を変更-国際相場に沿った水準に

世界2位の石油消費国である中国 は、燃料小売価格の設定方法を変更した。ガソリンとディーゼル油の価 格は、製油所の原油コストと連動性が高まる可能性がある。

中国国家発展改革委員会(発改委)が26日にウェブサイトに掲載し た声明によれば、燃料小売価格はこれまで原油バスケット価格の22日移 動平均に基づいて設定されていたが、今後は10日移動平均に準拠する。 この変更は即時実施された。

発改委によると、新たな価格設定方法の導入に伴い、国際原油相場 がよりよく反映されるように燃料価格はこれまでよりも頻繁に改定され ることになる。サンフォード・C・ バーンスティーンは、石油会社の 精製ロスを抑制する可能性もあるとみている。

バーンスティーンでアジア太平洋地域の石油・ガスを担当するシニ アアナリスト、ニール・ビバリッジ氏(香港在勤)は26日の電話取材に 対し、「より安定した精製マージンを実現し、中国の製油事業の採算を 確保する上で極めて重要な政策だ」と指摘。「中国のディーゼル油とガ ソリンの価格はこれまでよりも国際価格に沿ったものになるだろう。中 国の製油業者にとって、これは大きな意味がある」と述べた。

原題:China Revises Fuel-Price Controls; Gasoline, Diesel Rates Cut(抜粋)

--取材協力:Bonnie Cao、Pratish Narayanan.

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