トヨタ:開発中の次期プラットフォームは15年から導入へ

商品力向上と原価低減を同時に目指 す新たな開発方針を進めるトヨタ自動車は、低重心化し、デザインや運 動性能などを向上するように次期プラットフォーム(車台)を開発 し、2015年に発売する新型車から順次導入すると発表した。

トヨタは車体や部品の共有化によるコスト低減を骨子とする「ニュ ー・グローバル・アーキテクチャー」の適用に取り組んでいる。27日発 表した取り組み状況によると、複数車種を同時にグルーピング開発し、 部品・ユニット共通化を進めるなどで20-30%の開発効率向上を狙う。

調達面では複数車種にわたり世界規模で「まとめ発注」して競争力 を確保する。さらに、多くの自動車メーカーが世界的に使用している標 準部品を採用できるように、標準規格への対応を進める。

トヨタの加藤光久副社長は27日、愛知県内で記者団に対し、新開発 手法をいずれ、すべてのプラットフォームに適用していくことになると 話した。一方、次期プラットフォームを導入する15年の新型車の車種名 についてはコメントを控えた。

また、加藤氏は15年まで3年間に、19モデルの新型ハイブリッド車 (HV)を世界に投入することを明らかにした。新型HVはモデルチェ ンジを含む。

--取材協力:向井安奈. Editors: 浅井秀樹, 淡路毅

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