米BOAのCEOを残りの人生も続けたい-モイニハン氏

米銀バンク・オブ・アメリカ (BOA)の住宅ローン問題を処理する中で過去最大の損失と社会の厳 しい批判に見舞われた同行のブライアン・モイニハン最高経営責任者 (CEO)は、残りの人生も現職を続投して構わない考えを明らかにし た。

モイニハン氏は26日に米公共テレビの番組「チャーリー・ローズ」 のインタビューで、「今あるなかで最高の仕事だ」と指摘。「『ひどい 痛手を受けているな』と思う時もあったが、自分の職務の意義は常に考 えてきた。それは財務面で人々を支援することだ。これに本当に集中し 続ければ、私は残りの人生もこの職を続けられるだろう」と語った。

2010年のCEO就任以降、モイニハン氏(53)は08年の住宅金融大 手カントリーワイド・ファイナンシャルの買収に絡んで400億ドル(約 3兆800億円)超の費用を計上した。同氏は1時間のインタビューで、 米銀2位のBOAを600億ドル強の資産売却を通じて縮小する計画がほ ぼ完了したと語り、商業融資や投資銀行、住宅ローンといった分野で増 員する方針だと述べた。

同氏はまた、BOAが後継者プランを用意していることも明らかに した。09年にケネス・ルイス前CEOが退任の意向を表明した後、10週 間余りにわたって後継者探しが続き、同行の準備不足が露呈していた。

原題:Moynihan Says He’d Like to Be BofA’s Chief for Rest of His Life(抜粋)

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