米トウモロコシ在庫の減少ペース、75年以降で最大

米国のトウモロコシ在庫が過去約40 年で最大のペースで減少している。干ばつの影響により既に落ち込んで いた在庫が、エタノール精製所の需要改善に伴い取り崩されているため だ。

ブルームバーグがアナリスト31人を対象に実施した調査の平均値で は、トウモロコシ在庫は1日までの3カ月間に38%減少し49億9500万ブ ッシェル(1億2690万トン)となった可能性が高いとみられている。予 想通りなら、1975年以降で最大の減少。9月には過去最高水準の収穫高 が予想されているが、供給が改善する前にトウモロコシ相場は13%上昇 し、1ブッシェル当たり8.25ドルになると、アグリソース(シカゴ)と ノーススター・コモディティ・インベストメンツ(ミネアポリス)はみ ている。

米ゴールドマン・サックス・グループは11日、エタノール業界の需 要がトウモロコシ相場の「最も力強い上昇要因」であると指摘した。同 業界は米国のトウモロコシ需要の約40%を占める。

原題:Corn Supply Slumps Most Since ’75 on Ethanol Profit: Commodities(抜粋)

--取材協力:Mario Parker、Tony C. Dreibus.

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