米オクラホマ州の地震:原油生産の際の水圧破砕の排水に関連

2011年に米オクラホマ州で発生した 地震は、原油生産の際の排水と関連があるとの調査結果が示された。水 圧破砕などの技術の進歩に伴うエネルギーブームにより地震が増加して いることが示唆された。

調査結果によると、米中部全域で地震活動が活発化し、11年11月に 一連の地震が発生した。この地域では、原油と天然ガスの掘削技術であ る水圧破砕の増加に対応するため排水井が作られている。この調査には オクラホマ大学やコロンビア大、米地質調査所の地質学者が参加し、米 科学誌「ジオロジー」に26日掲載された。

リポートの共同執筆者であるオクラホマ大のケイティ・ケラネン助 教は、地震を引き起こした排水はハントン層の井戸からのものだと指 摘。調査結果は、水圧破砕で排出される数百万ガロンに上る液体に関し て注意を喚起していると語った。

米地質調査所の研究者らは1年前、米中部でここ数年発生している 一連の地震は「ほぼ間違いなく」人為的なもので、原油・ガス生産に伴 う排水が原因である可能性があると指摘した。米中部で発生した地震 は2000年までの30年間は年間平均21件だったが、09年には50件、10年に は87件、11年には134件に増加した。

原題:Oklahoma Quakes Tied to Water Disposal Shows Oil Boom Impact (1)(抜粋)

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