米社債保証コスト低下、耐久財受注などの指標を好感-CDS

26日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが低下。製造業耐 久財受注や住宅価格指数の伸びで、経済全体に回復の動きが広がりつつ あることが示唆された。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後4時47分(日本時間27日午前5時47分)現在、0.6ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)下げて90.4bp。20日に新シリーズに 移行して以来、低下はこれで2回目。

米商務省が発表した2月の耐久財受注額は前月比5.7%増と、昨年 9月以来で最大の伸び。ブルームバーグがまとめたエコノミスト80人の 予想中央値は3.9%増。1月は3.8%の減少だった。景気加速に伴い、企 業が債務返済に苦戦するとの懸念が和らぐ可能性がある。

GMPセキュリティーズの債券戦略ディレクター、エイドリアン・ ミラー氏(ニューヨーク在勤)は電話インタビューで、「耐久財受注は 依然景気が緩やかに改善しつつあることを裏付けている」と指摘。「住 宅指標はまちまちな結果が見込まれるが、市場が勢いを増しており、改 善しつつあるという事実は変わらない」と述べた。

原題:U.S. Credit Swaps Fall; First Data Issues $815 Million in Bonds(抜粋)

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