NY銅:小幅安-堅調な米経済指標を好感し一時は買い優勢

26日のニューヨーク銅先物相場は小 幅安。米国の製造業や住宅市場の堅調さを示す指標を手掛かりに一時 は0.9%高となったが、その後は供給過剰に対する懸念などから上げを 帳消しにした。

2月の米耐久財受注額は自動車や民間航空機の受注が寄与して予想 を上回る伸びとなった。全米20都市を対象にした1月の米スタンダー ド・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数は前年 同月比で8.1%上昇。伸び率は2006年6月以来の大きさとなり、ブルー ムバーグ調査のエコノミスト予想中央値(7.9%上昇)を上回った。米 国はワイヤやパイプに使われる銅の需要で世界2位。

ゼイナー・グループ(シカゴ)のシニア市場ストラテジスト、ジョ ン・ペトリー氏は電話インタビューで、「米経済は比較的安定している という見方を今回の指標は裏付けている」と述べた上で、「住宅市場で は在庫整理が前進した。全般的に改善した米指標が市場心理を支える上 で重要だ」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 5月限終値は前日比0.1%安の1ポンド=3.4425ドル。年初来では5.7% 下げている。

原題:Copper Gains as U.S. Manufacturing, Housing May Boost Demand(抜粋)

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