NY原油:続伸、年初来の大幅高-米耐久財受注の増加を好感

ニューヨーク原油先物相場は続伸。 今年に入って最大の上げとなった。米製造業耐久財受注額が市場予想を 上回る伸びとなったことが手掛かり。北海ブレント原油との価格差は昨 年7月以来の最小に縮まった。

米商務省が発表した2月の耐久財受注額は昨年9月以来で最大の伸 びを示した。先物5月限がテクニカル的な抵抗水準である95.55ドルを 上抜けると、相場は上げ足を速めた。米製油所の需要と北海での生産が いずれも増える中、ブレント原油との価格差は縮小した。

タイチ・キャピタル・アドバイザーズの商品ファンドマネジャー、 タリク・ザヒル氏は「耐久財受注の数字は予想を上回り、米経済が良好 な状態にあることを示している」と指摘。「ブレントとの価格差は引き 続き大幅に縮小するだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物5月限は前日 比1.53ドル(1.61%)高の1バレル=96.34ドルで終了。昨年12月26日 以来の大幅高となり、終値では先月19日以来の高値となった。

原題:WTI Crude Advances Most This Year as U.S. Durable Goods Climb(抜粋)

--取材協力:Shobhana Chandra、Jeanna Smialek、Mark Shenk.

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