NY金:続落、3週間ぶり大幅安-キプロス救済で逃避が減退

ニューヨーク金先物相場は続落。3 週間ぶりの大幅安となった。キプロス救済を背景に、資金逃避としての 金買いが後退した。

欧州中央銀行(ECB)のクーレ理事は、キプロス救済の合意内容 は他の域内諸国のモデルにはならないとしたほか、ECBはユーロを守 るため同中銀に託された責務の範囲内でできる限りのことを全て行うと 述べた。米調査会社CPMグループ(ニューヨーク)は金の平均価格が 今年は2001年以降で始めて下落する可能性があるとの見通しを示した。 「世界的な金融システムの差し迫った崩壊という極端な見方」が弱まっ ているためという。

CPMグループのマネジングディレクター、ジェフリー・クリスチ ャン氏はインタビューで、「キプロスが一大事になると考えて金に投資 してきた人たちが売っている」と指摘。米経済が「改善しつつあるこ と」もこの日は価格を押し下げたと述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物6 月限は前日比0.6%安の1オンス=1597.30ドルで終了。中心限月として は先月28日以来の大幅下落となった。

原題:Gold Falls Most in Three Weeks as Cyprus Pact Cuts Haven Demand(抜粋)

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