米消費者信頼感指数:3月は大幅低下、雇用不安が高まる

3月の米消費者信頼感指数は前月か ら大幅に低下し、市場予想も下回った。雇用の先行き不安が消費者心理 に重くのしかかっている。

米民間調査機関のコンファレンス・ボードが26日発表した3月の消 費者信頼感指数は59.7と、前月の68.0(速報値69.6)から低下した。ブ ルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は67.5だった

パンセオン・マクロエコノミクス・アドバイザーズのチーフエコノ ミスト、イアン・シェファードソン氏は、「実に大きな衝撃だ」と指 摘。「信頼感の低迷が長引けば長引くほど、さらに低下が進行すればす るほど、消費の減速に反映される可能性は一段と高まる」と述べた。

現況指数は57.9と、前月の61.4から低下。今後6カ月間の期待指数 は60.9と、前月の72.4を下回った。

今後6カ月間にビジネス環境が改善すると回答した比率は14.4% (前月は18%)に低下し、2011年11月以来の最低となった。

今後6カ月に雇用が増加するとの回答は12.3%(同16.1%)で、11 年10月以来の低水準。一方、雇用が少なくなるとの回答は26.6%で、前 月の22.1から4.5ポイント上昇した。

今後6カ月に所得が増えるとの回答比率は13.7%(同15.8%)に下 がった。

雇用が現在十分にあると回答した比率は9.4%(同10.1%)に低下 した。

原題:Consumer Confidence in U.S. Decreases More Than Forecast (2)(抜粋)

--取材協力:Ainhoa Goyeneche.

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