インド株(終了):4カ月ぶり安値付近-タタ・スチールが安い

26日のインド株式相場は4カ月ぶり 安値付近にとどまった。政局が安定せず、景気回復に向けた取り組みが 前進しないとの懸念が広がった。指標のセンセックス30種指数は四半期 ベースでは5四半期ぶりのマイナスとなっている。

ボンベイ証券取引所(BSE)のセンセックス30種は18704.53で終 了。前日比で23.11ポイント(0.1%)上げた。前日は7営業日続落で、 終値が昨年11月26日以来の最低となっていた。年初来では3.7%下げて おり、このまま3月を終了すると、四半期ベースで2011年10-12月(第 4四半期)以来のマイナスとなる。

世界最大の製油所を所有するリライアンス・インダストリーズが4 カ月ぶり安値を付けたほか、インドで製鉄最大手のタタ・スチールは約 4年ぶりの安値まで売り込まれた。一方、消費財で国内最大手のヒンド ゥスタン・ユニリーバは2.5%上げた。

シン連立政権を支える社会党(SP)が前日に10月の選挙を望む姿 勢を示したことから、前倒し実施の懸念が高まった。最大のパートナー だったドラビダ進歩同盟(DMK)は19日に連立を離脱しており、同政 権は下院で議席数が過半数に44議席足りない。インド株は同日以来、下 げ基調にある。

原題:Indian Stocks Hold Near 4-Month Low; Reliance, Tata Steel Slump(抜粋)

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