2月の米耐久財受注は増加か、需要の持続的回復が寄与-調査

2月の米耐久財受注額は5カ月ぶり の大幅増加となったもようだ。民間航空機の需要回復が寄与したとエコ ノミストはみている。

ブルームバーグが実施した調査では、26日発表される2月の耐久財 受注額は前月比3.9%増加(80人の予想中央値)したと見込まれてい る。1月は同4.9%減(改定値)だった。その他の指標では、住宅用不 動産市場の改善が引き続き示される見通し。

ジェフリーズのエコノミスト、トム・サイモンズ氏は「耐久財受注 が今後も増加すると楽観的にみている」と指摘。「依然かなりの繰り延 べ需要がある。企業は不確実性の多さを理由に昨年いったん棚上げした 計画を現在実行に移している」と述べた。

米商務省はワシントン時間午前8時半(日本時間午後9時半)に耐 久財受注統計を発表する。予想レンジは前月比0.1%減-6.5%増。

米ボーイングの2月の航空機受注は179機と、前月の2機を大幅に 上回り、耐久財受注額の増加につながったようだ。変動の大きい輸送用 機器を除く受注は0.6%伸び、6カ月連続で増加した見込み。

午前9時(日本時間午後10時)に発表される20都市を対象とした1 月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数は、前年同月比で7.9%上昇 (予想中央値)した見通し。予想通りなら、2006年6月以来の大幅な上 昇となる。

商務省が午前10時(日本時間午後11時)に発表する2月の新築一戸 建て住宅販売件数は年率換算で42万戸の予想。1月は4年ぶり高水準と なる43万7000戸だった。

消費者心理は3月に若干悪化したようだ。米民間調査機関のコンフ ァレンス・ボードが同時刻に発表する3月の消費者信頼感指数は67.5( 中央値)と、2月の69.6を下回ったもよう。

--取材協力:Kristy Scheuble.

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