ブラジル政策金利のアナリスト予想、3週連続で引き上げ-調査

ブラジル中央銀行がまとめた調査に よると、同国経済を担当するアナリストは2013年末の政策金利水準の見 通しを引き上げた。政策当局者は加速するインフレの抑制を目指してい る。

調査はアナリスト約100人を対象に実施され、25日公表された。そ れによると、13年末の政策金利は8.5%(予想中央値)と見込まれてい る。前週は8.25%と予想されていた。14年末の政策金利見通し は8.5%。

ブラジル政府はインフレを抑制しながら主要新興国の中で最も低い 成長率の押し上げを狙った策を講じてきたが、経済の反応は鈍い。昨年 の国内総生産(GDP)は0.9%の伸びにとどまったが、減税や政策金 利の過去最低水準への引き下げの効果で1月の小売売上高と鉱工業生産 は市場予想を上回った。ブラジル中銀のトンビニ総裁は22日、インフレ が中銀の目標レンジの上限に迫りつつあることから、追加的な物価抑制 措置が必要となる可能性があるとの見解を示した。

バンコ・エスピリト・サント・ジ・インベスチメントスのシニアエ コノミスト、フラビオ・セラノ氏は電話インタビューで、「中銀が文言 を修正したことが期待の変化を招いた」と指摘。「中銀は徐々に政策金 利を引き上げるだろう」と述べた。

原題:Brazil Economists Boost 2013 Selic Forecast for Third Week (1)(抜粋)

--取材協力:Dominic carey.

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