ブラジル株:ボベスパは8カ月ぶり安値-企業決算を嫌気

25日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が8カ月ぶり安値に下落。2012年10-12月(第4四半 期)決算が予想を上回る赤字となったテクニザを中心に住宅建設株が売 られ、業界全体の業績見通しに対する懸念が再燃した。

テクニザは2.1%安。10-12月期損益が調整後ベースで1億8010万 レアルの赤字となり、ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均 (65万レアルの赤字)を上回った。同業のブルックフィールドは5.5% 下落。鉄鉱石生産最大手のヴァーレは1.7%値下がり。中国の資源需要 が鈍化するとの懸念が広がる中での金属安が響いた。サンパウロ電力も 1%安。10-12月期決算で売上高が予想に届かなかったことが嫌気され た。

ボベスパ指数は前週末比0.7%安の54873.12と、昨年7月26日以来 の安値で終了。指数構成銘柄のうち下落が46銘柄、上昇は18銘柄。通貨 レアルは0.2%安の1ドル=2.0128レアル。

レガン・アドミニストラサン・ジ・レクルソス(サンパウロ)の運 用担当者ファウスト・ゴウベイア氏は電話インタビューで、「不動産セ クターは第4四半期決算が芳しくなかった部門の1つだ。経済成長が鈍 化する中で、思うように利益が上がらなかった」と指摘した。

ブルームバーグが集計したデータによると、第4四半期決算を発表 したボベスパ指数構成銘柄50社のうち、34社の利益が予想を下回ってい る。

原題:Bovespa Index Falls to Eight-Month Low as Tecnisa Drops on Loss(抜粋)

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