米TPG: 2009年以来初のベトナム投資へ-成長の好機にらみ

デービッド・ボンダーマン氏とジェ ームズ・コールター氏が共同運営するプライベートエクイティ(未公開 株、PE)投資会社の米TPGキャピタルは、ほぼ4年ぶりにベトナム 投資に乗り出す。同国では中産階級の増加で成長の好機が訪れている。

マネジングパートナーのウィリアム・マクグラシャン氏はハノイで のインタビューで、TPGグロース・ファンド(運用資産40億ドル= 約3800億円)は成長の可能性を持つ「新興」企業を物色していると述べ た。同社はこれまでにベトナムで、マッサン・グループやFPTに投資 している。

同氏は21日のインタビューで、「マッサンやFPTほどの規模にな っていないため、まだ注目されていないような極めてエキサイティング な新興企業が多い」と指摘した。

英コラー・キャピタルの昨年12月のリポートによると、PE投資家 の5分の1がベトナムやインドネシアなどの新興アジア市場に目を転じ ている。中国への投資リターンが小さくなる一方で、リスクが高まって いることが背景。ベトナムでは中産階級が増加している上に、人口9000 万人の半分以上が35歳未満とあって、外国人投資家の関心を集めてい る。

マクグラシャン氏は「ベトナム市場の利点は成長の好機が非常に多 いことだ」と語り、「消費者主導型の経済で、世界有数の若い人口構造 を持つ」と説明した。

原題:TPG Seeks First Vietnam Investment Since 2009 on Growth Outlook(抜粋)

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