キプロスの運命剣が峰に、ユーロ圏が救済策を再協議

財政危機に陥っているキプロスが剣 が峰に立たされている。債務危機再発や市場の混乱を回避するためユー ロ圏各国はキプロスの金融システム崩壊阻止を目指し、24日夜(日本時 間25日午前)ブリュッセルで緊急の財務相会合を開く。

キプロス当局は100億ユーロ(約1兆2000億円)の同国支援の条件 をめぐり欧州中央銀行(ECB)、欧州委員会、国際通貨基金( IMF)のトロイカと協議を続けてきた。

欧州中央銀行(ECB)は25日まででキプロスの銀行への緊急流動 性供給を停止する可能性があると通告。この結果、同国は債権者が求め る国内金融システムの縮小を受け入れるか、それともデフォルト(債務 不履行)とユーロ圏離脱の可能性に直面するかの選択を迫られた。

ショイブレ独財務相は会合前に記者団に対し、「これはわれわれが 決める問題ではない。キプロスが決定する必要がある」と指摘した。

17カ国による緊急会合は現地時間24日午後6時(日本時間25日午前 2時)に始まる予定だったが開始が大幅に遅れる事態となった。

キプロスのアナスタシアディス大統領は「われわれは最善を尽くし ている」とツイッターでコメントした。

原題:Cyprus Teeters on Brink as Euro Chiefs Battle Crisis Flareup (1)(抜粋)

--取材協力:Marcus Bensasson、Paul Tugwell、Ana Bandea、Rebecca Christie、Jim Brunsden、Mark Deen、Stephanie Bodoni、Svenja O’Donnell、Paul Dobson.

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