サッポロ:国内酒類事業は2015年に売上高3000億円を目指す

国内ビール4位のサッポロホールデ ィングスは、2015年に国内酒類事業の売上高で12年比11%増の3000億円 を目指す。国内市場が低迷する中、積極的な販促投資などで、ビール類 やその他酒類の販売を拡大する計画だ。

傘下のサッポロビールの尾賀真城社長が22日のインタビューで明ら かにした。尾賀社長は「利益は売り上げが上がってこそ。売り上げを増 やしていかなければならない」と述べ、今年について「売り上げの伸び 以上に販促投資をしていく」と強調した。

今年のビール類の販売目標は前年比約2%増の5280万ケース(1ケ ースは大瓶20本換算)を計画。サッポロホールディングスの連結決算資 料によると、国内酒類で昨年の販促費は369億円だった。

また尾賀社長は、売上高3000億円の達成について、ビール類の販売 が「コアの部分で土台になる」と述べた上で、ワインや洋酒などその他 酒類の売上高が少ない分、伸びしろが大きいと指摘した。

サッポロが2月に発表した決算関連資料によると、国内酒類の売上 高は、12年実績が2699億円だった。また、13、14年の目標はそれぞ れ2752億円、2835億円としている。

ビール大手5社が発表した12年のビール類の出荷量は前年比1.0% 減の4億3811万ケースと、8年連続で過去最低を更新した。

尾賀氏は前任の寺坂史明氏の退任に伴い21日付で社長に就任した。

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