来週のNY原油:48%が下落を予想-欧州の景気減速で需要減

来週のニューヨーク原油先物相場は 下落するとの見方が優勢だ。欧州の景気減速が米国にも波及し燃料需要 が減少するとの懸念が強まった。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト31人を対象に実施した調査 では、15人(48%)が来週の原油先物相場が下落すると予測。上昇を予 想したのは9人(29%)だった。ほぼ変わらずの予想は7人。前回 は45%が下落を予想した。英マークイット・エコノミクスが発表した3 月のユーロ圏総合景気指数では、エコノミストの予想を上回る経済活動 の縮小が示された。3月のドイツ製造業購買担当者景況指数は予想外に 縮小した。米エネルギー情報局によると、先週の石油製品需要は4.5% 減の日量1780万バレル。1月4日終了週以降では最低水準。

RJOフューチャーズ(シカゴ)の商品担当シニアブローカー、ト ム・パワー氏は電子メールで「欧州、特にドイツの製造業で弱い経済指 標が出ており、原油価格は来週、下がるだろう」と述べた。

2004年4月の調査開始以降、相場の方向性を正しく予測した確率 は50%となっている。ブルームバーグは翌週の原油価格について、石油 アナリストとトレーダーに見通しを尋ねる調査を毎週木曜日に実施して いる。

原題:Oil Probably Will Fall as Slow Growth Cuts Demand, Survey Shows(抜粋)

--取材協力:Grant Smith、Christian Schmollinger、Ramsey Al-Rikabi、Ann Koh、Yee Kai Pin、Winnie Zhu、Jacob Adelman、Pratish Narayanan.

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